top of page
kazubaka5305

ボールパイソン

別名:ボールニシキヘビ

原産地:中央アフリカなど広範囲に分布

大きさ:1m20㎝~50㎝

飼育難易度:★☆☆☆☆(非常に飼いやすい)


飼育方法

◇まず初めに…

本種はおとなしく、飼育にも手間がかからない非常に飼いやすいヘビだ。

だが飼いやすいからといっても相手は1mを超えるヘビ。慣れるが懐かない。


つまり、突然攻撃を受ける事があるかもしれない。という事を覚悟しよう。


ある日ハンドリング中におもむろに飛びつかれて噛まれる!なんてこともありうる。毒は無いが噛まれると出血する程痛い。ペットとは言え適度な距離感の付き合い方が必要だ。


◇飼育方法について

前置きはこのくらいで実際の飼育方法なのだが…。驚くほど手間がかからない!餌は1~2週間に一回、しかも消化がゆっくりだから排泄も少ない。体感10日に一回くらいだ。燃費が良すぎて逆に心配になるくらいだ。


注意すべき点と言ったら本種は拒食するという点だろう。

特に冬になるとほとんど食べなくなる。食べない期間が1カ月くらいならまだわかるが最大で半年くらい食べなくなるので慣れないと心配でハラハラしてしまうだろう。どうしても心配なら脱拒食として活マウスを与えてみたり、起き餌をしてみよう。それでも食べないならおとなしく様子を見る。飼育者にも慣れが必要だ。


◇飼育に必要なもの

本種の飼育で最低限必要なものは体がすっぽり入るくらいの水入れ。それだけだ。かなり綺麗好きなので水は小まめに取り換えてあげよう。


その他には保温用の暖突があると冬場安心だ。シートヒーターは本種には向かない。あまり動かないので低温火傷を起こす可能性がある。


◇ケージについて

一般的に(横幅:とぐろをまいた時の3倍)×(奥行:とぐろをまいた時の2倍)=60㎝水槽で飼育可能だ。だが主観だが筆者には狭そうに見える。


90㎝以上のケージならのびのび体を伸ばす本種を観察できる。更に本種は結構立体運動をするので流木なんかをいれてあげれば楽しそうに登ったり巻き付いたりする姿を見れたりするのだ。断然広いケージで飼育する事をオススメしたい。


繁殖について

※調査中、情報提供募集中


本種の魅力

コーンスネークと並ぶヘビ飼育の入門種。性格もおとなしい子が多く飼育にも手間がかからないので世界中の飼育者から愛されるヘビ。


ずんぐりした体型も魅力的だ。しかしそれ以上にかわいらしい顔つきをしている。


またレオパ並のモルフが産出されておりコレクション性も高い本種。是非ヘビ飼育に興味がある方は飼育にチャレンジしてほしい。

閲覧数:181回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page