別名：ジャイアントサンドフィッシュスキンク・サハラナミダメスナトカゲ
原産地：西アフリカ
大きさ：最大約30㎝
飼育難易度：★★☆☆☆(特別難しくない)
飼育方法
◇本種について
歴史の浅いトカゲなのでまだまだ手探り状態ですが、1年半程飼育して今の所元気に過ごしてくれてますし、特に難しいと感じることはありません！
◇飼育環境について(ケージ、温度湿度、床材など)
レインフォレストタンク60×45×45でペア飼育しています。
温度は28度湿度は50～60% 保温はサーモ付保温球にパネルヒーター 水入れは重めの物を設置。 重くないと潜った時にひっくり返してしまいます。
床材は底にパームマット、上部にパームチップの2層構造にしています。 基本的に地面に潜っているので、床材を厚く敷いてあげると喜ぶと思います。
見た目から乾燥系と思われがちですが、しっとりした所が好きです。 (これについては、湿ったゾーンと乾燥ゾーンを作りピーターズに好きな所選んでもらえるようにしているのですが、見事に湿ったゾーンばかりに居るのでしっとりが好きなのは間違いないと思います) なので、パームや赤玉等のある程度湿度の保てる床材がおすすめで、乾燥系のサンドはあまり向いていないと思います。
余談なのですが、夜行性なのでバスキングライトは必要ないと思われているピーターズですが、国内で唯一？繁殖に成功したと言われている方はバスキングライト設置していたらしいです…！繁殖に影響があったかどうかは謎ですが、昼夜のメリハリを付ける事って大事なのかもしれませんね♪
◇餌について
雑食性なのでコオロギ、デュビアなどの昆虫類、人工フード、バナナなどのフルーツ、卵など色々食べます！野菜は好きでは無さそう…
初めにお迎えしたが中々エサを食べてくれなかったんですが、ケージとは別の容器にうつして、そこにコオロギをばら蒔いたらすんなり食べてくれたというエピソードがあります♪
これはショップの人にアドバイス頂いたのですが、地中性のトカゲで餌を食べない子はこの方法なら食べてくれる子が多いらしいです。 慣れた今ではピンセットから冷凍コオロギ食べてくれるまでになりましたが、お迎え後のエサ食いに悩んでる方は試してみる価値があると思います。
ちなみに後からお迎えした子は初めっからピンセットで冷凍コオロギ食べてくれる子でした.ˬ.個体差ですね～！
◇注意したい事
ピーターズでの飼育で個人的に気を付けたいと思うのが、脱皮不全！
脱皮が不得意な子が多いような気がします… 指先や尾先なんかに脱皮殻が残ったままになりやすく、(しかも分かりにくい)気付かず壊死してしまったりするので脱皮後は必ずチェックして、残っているようなら温浴などを行いふやかして、ピンセットで剥がしてあげるのをおすすめします…！
本種の魅力
うるうるお目目に特徴的なバンデッド模様！地中性のくせにこんな派手な見た目なんて意味わからないけどそこがいい！！
性格も比較的温厚でハンドリングも出来るとても飼いやすいトカゲだと思います日中は基本潜りっぱなしなので土飼ってる状態ですが、たまに顔だけ覗かせたりしている姿を見かけるだけで幸せな気分になれますよ♡
今回、情報提供と記事をご提供頂きました「えむさん」本当にありがとうございます！えむさんはピーターズバンデッドスキンクだけでなく様々な可愛いペットの写真や情報を配信されているので皆さん是非Twitterをご覧ください♪
Comments