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kazubaka5305

ヒョウモントカゲモドキ

更新日:2021年5月14日

別名:レオパードゲッコー、レオパ、ヒョウモン

原産地:アフガニスタン~パキスタンの乾燥地域

大きさ:最大約15㎝程 ※モルフによって20㎝程になる個体もいる

飼育難易度:★☆☆☆☆(非常に飼いやすい)


飼育方法

◇飼育に必要なもの

ヒョウモントカゲモドキはもともと乾燥した地域に生息している生き物なので非常に乾燥に強いヤモリです。とはいえ脱皮時にある程度の湿度が必要なので乾燥したエリア・多湿のエリアを設けるのが理想的です。


上記にもあるようにウェットシェルターを使用する事でシェルター内が70~90%を維持できるので飼育の際は必須です。隠れ家にもなるので安心した環境が作れます。


あとは床材です。管理のしやすさで考えるのであればペットシーツは便利です。


便利ですがメンテナンスの頻度で考えると断然床材を使用したほうがいいと思います。

GEXデザートソイルはフンを巻き込んで固まるのでピンセットでつまんで捨てるだけで管理できます。交換時期も半年に一回程度でいいので楽です。


あと私見ですが経験上、床材があったほうが活発に行動してくれる。体調を崩す事が無くなるように感じます。よく穴を掘るのでその行動自体がストレス発散になり健康を維持しやすくなるようです。またウェットシェルター内の湿度も安定します。


あとあったほうがいいものとしてシートヒーターがあります。

お腹を温めて排泄を促し、代謝もよくなります。無くても室温に気を付ければ(実際筆者は使っていません。室温管理で対応しています)飼育できますがあったほうがいいです。


シートヒーターを使用する場合はケージ全体の3分の1程度がホットスポットになるようにしてください。暖かい所・涼しい所を作り、生体が選べるようにしてあげれば健康に生育してくれるでしょう。



◇餌について

イラストでもご紹介しているとおり、人口餌に餌ついている個体は人口餌でずっといけます。ただし人口餌を食べない子は全然食べない…。


そんな時は素直に生き餌に切り替えるべきです。特に幼少期は成長に必要な栄養要求度は高いのでコオロギ・デュビア・ローチなど手に入りやすい生き餌をガットローディングして与えましょう。


生き餌の場合はカルシウムパウダーを必ずまぶして与えてください。


◇日々のお世話

ほぼイラストの内容で捕捉する部分が無いです。お世話は非常に楽です。


繁殖について

※調査中


ヒョウモントカゲモドキの魅力

・動きが遅い

・壁を登れない

・飼育に必要なスペースが少ない

・とにかく丈夫

・10年以上生きる

・性格が図太く人に慣れやすい

・人口餌に餌付きやすい

・メンテナンスの頻度が低く管理が楽

そして何よりとてつもなくカワイイ!

…と、これでもかと言うくらいペット向きなヤモリ。

世界中で愛されるペットリザードで、今もなお新しい血統表現(モルフ)が産出され続けている本種は爬虫類の入門種として自信をもってオススメできます。


入手のしやすさでも群をぬいており、爬虫類を取り扱うショップならほぼ間違いなく在庫があるはずです。


個体によって個性も強いし、寿命も長いので最高のパートナーとなってくれるでしょう。

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